出身地は千葉県で匝瑳高校から富山医科薬科大学(現:富山大学)を卒業し、千葉大学第二外科(現:先端応用外科)に入局後、博士号を取得しました。大学病院や関連病院で緊急手術を含め多くの手術に携わり診察力を高める経験となりました。また、内視鏡やレントゲン・超音波を使った術前診断から手術・術後管理まで多くの患者様の治療を担当させてもらいました。1997年からはロンドンで診療する機会を得、4年間oversea doctorという資格で、子供から大人まで年齢を問わず在英邦人や旅行者の健康診断および一般外来診療を経験しました。同時にイギリスの病院研修もさせていただきました。日本へ帰国後、帝京大学ちば総合医療センターでは外科・一般診療に加え、学生教育、学会活動の3本柱で仕事をしました。国際学会を含め多くの学会、研究会で発表し、論文を執筆しました。2017年からは光学診療部(内視鏡検査を担当する部署)での内視鏡の仕事も加わり、精力的に癌の切除や総胆管結石の摘出など内視鏡治療に力を注ぎました。
趣味はスポーツやアウトドアが好きですのでサイクリングやテニス、スキーをしています。また、自宅では家庭菜園を楽しんでいます。
今回有益先生がご活躍されていた小児科医院の地に松ヶ丘ファミリークリニックを開設させていただきました。今まで培ってきた知識、経験、技術を生かして、今後は家庭医として誠実に地域の方々の健康増進に努めてまいります。
松ヶ丘ファミリークリニック 院長山﨑 將人(やまざき まさと)